今回の参院選には152人の女性が立候補し、過去最多だった前回2022年の当選者数35人を上回るかどうかが焦点となる。選挙区では自民党の森雅子氏(福島)や国民民主党の牛田茉友氏(東京)ら、比例代表では立憲民主党の蓮舫氏ら30人超が当選を決めた。候補者は前回の181人に次いで過去2番目に多く、全体に占める割合は29・1%だった。

 女性は選挙区に102人、比例代表に50人が立候補した。政党別では自民17人、立民21人、公明党5人、日本維新の会7人、共産党20人、国民12人、れいわ新選組11人、参政党24人、社民党4人、日本保守党2人。みんなでつくる党は女性候補がいなかった。