初の国政選挙となった政治団体「再生の道」の石丸伸二代表は東京都港区内で記者会見し「候補者は相当なプレッシャーがあったと思う。それでも選挙に挑み、最後まで戦った姿勢に大変な敬意を抱いた」と語った。

 石丸氏自身は立候補せず、選挙区と比例代表で計10人を擁立。「できることは全部できた」と振り返った。

 昨年の都知事選で約165万票を得て次点となり注目を集めたが、再生の道を立ち上げて臨んだ今年6月の都議選では42候補が全敗。今後、国政選挙や統一地方選で主に都市部での候補擁立を検討するとしたが、自身の出馬については「決めていない」と述べるにとどめた。