職場改革で介護職を支える

小島 隆之介施設長(特別養護老人ホームラック、神戸町)

 介護の仕事とは決して食事や入浴等の業務を淡々とこなすことではありません。穏やかな毎日が過ごせる環境と安心感と笑顔を提供することです。利用者の表情、言葉、動きを観ながら生活のお手伝いをさせていただくというやりがいに満ちた仕事なんですよ。

 現場で働く職員に対して尊敬の念があるからこそ、施設長として長く働ける職場づくりをしていかねばという気持ちでいます。苦労もありますが、職員の成長を実感できるとうれしくなります。利用者と職員の笑顔を今日も見たい。「給料安くない・休暇取りやすい・きっちり定時で帰れる・体の負担少ない」そんな“4K”職場を創っていきたいですね。