大阪・道頓堀のグリコ看板近くの遊歩道「グリ下」に出入りしていた女子高校生らに売春させたとして、売春防止法違反などの罪に問われた売春グループのリーダーで飲食店経営木村有亮被告(35)=大阪市=に大阪地裁は14日、懲役2年6月、執行猶予5年、罰金30万円(求刑懲役2年6月、罰金30万円)の判決を言い渡した。
共犯として同法違反罪などに問われた無職秀嶋浩輝被告(24)=大阪府守口市=と、無職浅尾宏紀被告(24)=大阪市=も、執行猶予付き有罪判決とした。
倉成章裁判官は判決理由で「常習的で悪質な犯行。少女らの健全な成長に悪影響を与えた」と指摘した。




