【ニューヨーク共同】米厚生省の食品医薬品局(FDA)高官が28日、少なくとも子ども10人が新型コロナワクチンの接種後、または接種が原因で死亡した可能性があるとする内部文書をまとめたことが分かった。文書を入手したニューヨーク・タイムズ紙が報じた。
第2次トランプ政権の厚生長官にワクチン懐疑派のケネディ氏が就任し、ワクチン接種を過度に危険視する傾向が強まっており、その流れを受けた可能性がある。
同紙によると、文書は子どもの年齢や持病の有無、ワクチン接種と死亡を結びつけた理由などに触れていない。公衆衛生の外部専門家はデータの分析が必要としている。
高官は文書で、心臓の筋肉の炎症である心筋炎の可能性があるとし「これは重大な新事実だ」「コロナワクチンで子どもが死亡したことをFDAが認めることになる」と記した。
専門家は、ワクチンの副作用でまれに重篤な心筋炎が少年に確認されているが、新型コロナ感染による死者やワクチンで救えた命の数を無視すべきではないと強調した。








