戦時中の映像を集め解析している大分県宇佐市の市民団体「豊の国宇佐市塾」は7日、国内外で撮影された18点の映像を報道機関に公開した。特攻機と米軍機による対空戦闘や各地の空襲といった様子が収められている。団体が米国立公文書館から取り寄せて解析し、多くは日本初公開だとしている。
米軍などが戦闘の記録として北海道と愛知、長崎、大分、鹿児島、沖縄各県とオーストラリアで撮影したもので、2012〜22年に入手した。
鹿児島県・種子島沖で撮影された対空戦闘では、米軍機が特攻機を追って損傷させた後、味方の対空砲火で撃墜された様子が写る。













