大学入試センターは9日、来年1月17、18日に実施される大学入学共通テストの確定出願者数が前回から1066人増えて49万6237人だったと発表した。2年連続の増加。今回から出願がオンラインでの手続きとなった。
出願者数の内訳は、現役生が42万311人(5657人減)、既卒者は7万1310人(6336人増)、高卒認定などは4616人(387人増)だった。
共通テストは全国650会場で実施。体調不良で欠席した受験生らへの追試験は1月24、25日に東京農工大(東京都小金井市)、東京都立大(八王子市)、共立女子大(千代田区)、京都市立芸術大(京都市)、京都教育大(同市)で行う。
共通テストを利用する大学や短大は813校。
例年、出願者数とともに公表される現役志願率は、文部科学省が大学進学率から特別支援学校の卒業生を除外していた問題で進学率の算定を見直しており、その結果を踏まえ公表するとしている。








