9日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=160円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比03銭円高ドル安の1ドル=160円19〜20銭。ユーロは33銭円安ユーロ高の1ユーロ=184円85〜89銭。

 政府・日銀による円買いの為替介入を警戒し、小幅な値動きだった。片山さつき財務相は9日の閣議後記者会見で、足元の円安ドル高水準について「このような状況ではますます断固たる措置を取る用意があることは変わらない」と介入を示唆し、けん制した。

 イスラエルとイランの攻撃の応酬が沈静化するとの観測が出たことを受け、市場では「中東情勢への過度な懸念の後退もあった」(外為ブローカー)との声があった。