岐阜地裁

 岐阜県郡上市白鳥町のコンビニで2017年、鎌を持って押し入り、現金を奪おうとしたとして強盗未遂の罪に問われた、当時高校2年生だった岐阜市の男(21)の判決公判で、岐阜地裁(入江恭子裁判官)は13日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。

 入江裁判官は判決理由で「事前の計画に基づき実行した大胆、危険な犯行で悪質」と指摘し「『他の人ができないことをしたい』という極めて自己中心的な動機から強盗を決意し、厳しい非難は免れない」と述べた。当時の間違った考えを反省しており、少年時の犯行だったことも考慮し、刑の執行を猶予した。

 判決によると、被告は17年10月17日午前2時50分ごろ、郡上市のコンビニで店員に鎌を示し「金を出せ」と脅迫、現金を強奪しようとしたが、店員が非常ベルを鳴らしたため逃走した。