岐阜県警多治見署は23日、塾講師を自称し、高校受験を希望する子どもの母親から約260万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで住所不定の無職の男(28)を逮捕した。

 逮捕容疑は、昨年2月~同5月ごろ、高校進学を希望する子を育てる多治見市の女性会社員(55)に対し、公的な貸付事業に申請すると受験費用などは全額返金されるといったうそをつき、14回にわたって現金計259万5千円をだまし取った疑い。

 署によると、容疑者は子どもの勉強の面倒を見ていたという。昨年9月に女性から署に相談があり、被害が発覚した。署は認否を明らかにしていない。容疑者は別の詐欺事件で起訴されている。