ふるさとへの便り

ポチーン

写真:原点の味わい

原点の味わい

 お題を見て、「ひとりボッチのこと?」と思った皆さま、大きな間違いです。「ポチーン」とは、アイルランドのお酒の名前で、後々、ウイスキーの原型となったものです。

 ウイスキー作りが、一番最初に始まったアイルランドの地酒となるもので、立ち位置は、日本でいうところの焼酎です。

 お酒の名前は、アイルランド語と英語が混ざった造語のようですが、製造に使用される、銅で作られたポットのことを指しています。

 ウイスキーの原型と申しましたが、材料は、麦、ジャガイモ、野生のリンゴなど、さまざまな材料で製造されていたようです。

 一度は、製造そのものが禁止されたようですが、当然のように密造酒が出回り、摘発されてはまた造りというイタチごっこを繰り返しながら、生き残ったお酒でもあります。公認で製造販売が解禁されたのは1997年と、まだ最近のお話です。

 日本で手に入るポチーンは、アルコール度数が低いもので40%、高いもので62%となりますが、本来のものは、50%から90%と、通常で考えると、かなり高いアルコールのお酒です。

 ウイスキーが好きな皆さま。原点となるお酒をいちど味わってみてはいかがでしょう。新しい発見があるかもしれません。

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