ふるさとへの便り

フルーツパンチ

 フルーツパンチと聞くと、喫茶店のメニューのフルーツ盛りのようなイメージがあるかもしれませんが、もともとは、お酒を使い、そこへカットフルーツを漬け込むように作られたものです。これは、一度に大量に作るカクテルでもあります。

 歴史は古く、17世紀ころまでさかのぼります。このフルーツパンチは、イギリス周辺で、よく飲まれていたということです。日本ではあまり見かけませんが、パンチボウルという、ガラスやシルバーなどの大きな器でテーブルに提供され、パンチグラスに注ぎ分けてからいただきます。

 カクテルでは一人前で作るパンチもあり、大量に作る方を「ボウルミックス」、グラスで作る方を「インディビデュアル」と分けて考えられています。

 お酒を使ったフルーツパンチですが、型にはめなければ、自宅でも簡単に作ることができます。ここでは、名前があり使用材料が少ない、アップルジャックパンチというカクテルを紹介します。アップルジャックというのは、アメリカ産のリンゴのブランデーですが、フランス産のアップルブランデーのカルバドスで代用できます。

 用意するものとして2リットル以上入る容器が必要ですが、型にはめないというところで鍋でもよいでしょう。

 材料は、アップルブランデーが約1リットル、グレナデンシロップ180cc、オレンジジュース480cc、ジンジャーエール約1リットル。そして、一口の大きさにカットしたお好みの果物です。

 ジンジャーエール以外の材料を器で混ぜ合わせ、大きめの氷を一つ入れて冷やし、グラスに注ぎ分ける直前に、冷たいジンジャーエールを加えてフルーツを飾ります。

 果物ですが、注ぎ分けるグラスに、あらかじめ入れておけば、手間も省けてよろしいかと思います。また、お子さま用で、ブランデーをリンゴジュースに変更して作ってもよいと思います。ノンアルコールの場合は、甘くなり過ぎるので、シロップの量を調整して下さい。

 フルーツパンチは、比較的、本格的なものが簡単に作れるので、たまには気分を変えて、ホームパーティーなどで作ってみてはいかがでしょうか。

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