ふるさとへの便り

SLING(スリング)

写真:(手前から)ブランデー・スリング、シンガポール・スリング(スタンダード)、シンガポール・スリング(オリジナル)

(手前から)ブランデー・スリング、シンガポール・スリングのスタンダードとオリジナル。

 スリングという言葉を聞いて、一番最初に思い浮かぶカクテルは、シンガポール・スリングでございます。昨年の2015年で、誕生してから100年を迎えたカクテルで、今でも愛されている一杯だと思います。

 スリングというカクテルは他にもありますが、日本では、あまり知られず、注文もありません。その原因とするところは、水割りだからと言っても良いかもしれません。

 その言葉はドイツ語のシュリンゲンからきており、意味は飲みこむということです。そして、カクテルでのスリングに関しては、蒸留酒に甘味と酸味をつけ、水で割ったものという作り方で、「◯◯・スリング」となります。

 古いことを言うと、水にお金を払う文化が無かった日本では、価値観の部分で、バリエーションとなる物が作られることが少なかったと言えるでしょう。

 シンガポール・スリングの他には、ブランデー、ジン、ウオッカといったバリエーションが出てきます。使われるお酒以外の材料、分量は全く同じです。

写真:お好みの味で楽しむ一杯

お好みの味で楽しむ一杯

 蒸留酒を除いたレシピを紹介すると、アンゴスチュラビター 1ダッシュ、シュガーシロップ 1ティースプーン、レモンジュース 2分の1個 、と冷水です。後は、お好みの蒸留酒を使えばスリングの出来上がりとなります。

 定番のように、ウイスキーやブランデーの日本式水割りを飲んでいる皆さま、一度、スリングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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