岐阜酒好物語

アイリッシュコーヒー

写真:アイリッシュコーヒー

アイリッシュコーヒー

 体感の寒さを感じる季節になると、身体が温まる飲み物が恋しくなってまいります。そんなときに、温かいホットカクテルなどはいかがでしょうか。

 種類はいろいろございますが、アイリッシュコーヒーというカクテルを取り上げたいと思います。

 アイリッシュウイスキーをベースに、ホットコーヒーと生クリームを使うこのカクテルは、アイルランドの水上飛行場のパブで、1942年にジョー・シェリダンが考案し作られたのが始まりです。

 その後、1952年にサンフランシスコのカフェに伝わり広まっていったようです。

 このカクテルは、アイルランド産のウイスキーを使うことが必須となりますが、バリエーションとして、スコッチウイスキーはゲーリック、ブランデーはロイヤル、アクアビットはスカンジナヴィアン、カルバドスはノルマンディと名前も変わります。

写真:寒い夜には温かいホットカクテルを

寒い夜には温かいホットカクテルを

 このカクテルですが、もしかすると勘違いなどでレシピが変更してしまった可能性があるのです。私の持っている古いカクテルの本の材料には、生クリームではなく、ハベイ・クリームシェリーとなっていまして、甘口のシェリー酒を使っていた可能性があるのです。伝わったときに、このお酒が手に入らず商品名を勘違いし、生クリームに変更されたのかもしれません。

 使用するコーヒーの種類で味も変わるので、好みの味のアイリッシュコーヒーを探して飲み歩くのも、面白い趣向だと思います。

このコラムに対するコメントをお寄せください

ネーム:(必須)
メールアドレス:(必須・半角英数)
コメント:

※投稿は承認後、順次掲載します。そのためすぐには反映されません。

※メールアドレスが公開されることはありません。

「岐阜酒好物語」一覧

〜バックナンバー〜

※項目をクリックでリスト展開。