岐阜酒好物語

桜の季節

写真:ズブロッカ(左)と桜マティーニ

ズブロッカ(左)と桜マティーニ

 岐阜県も平年より2日遅れで開花宣言が出された、桜に関するお酒の話をしましょう。

 日本酒では、桜、またはイメージさせる名前を商品に使用するなど、当たり前な感じがあります。しかし、洋酒などに関しては、なじみが薄い花かもしれません。

 そんな中で桜を感じる洋酒といえば、ズブロッカという、バッファローが好んで食べる草を配合されたというウオッカがございます。桜とは、まったく関係なさそうですが、このウオッカは、桜餅のような香りがします。近年では、ズブロッカを使用して梅酒を作る方もいらっしゃいます。

 昔から、チェリーブランデーというリキュールがございますが、こちらは、サクランボがベースなので花とは勝手が違ってきます。また、日本でも桜のリキュールがちゃんと造られており、名前を「ジャポネ 桜」といいます。甘いので、より桜餅に近い味のお酒になっております。

 さらに、名前に桜が使われている、日本のウイスキーもございます。福島県郡山市の笹の川酒造から販売されている「山桜 YAMAZAKURA」です。ブレンデッド・ウイスキーで、ロックかストレートがお薦めな感じの仕上がりです。日本のウイスキーも値上がりが激しい中、コストパフォーマンスの高い一本です。

写真:桜のお酒で春夜を楽しむ

桜のお酒で春夜を楽しむ

 お花見を楽しむ方も多いと思いますが、ちょっとオシャレな花見酒を作ってみてはいかがでしょう。作り方は簡単で、桜茶で使う塩漬けがありますが、花びらを壊さないように、丁寧に数回洗って塩抜きをして日本酒に漬け込むだけです。1週間ほどで香りがお酒に溶け込みます。

 より強めな風味にしたい方は、桜餅に使う葉が売っているので、そちらを使うと味にも感じられるようになります。4合に1枚使えば、十分な感じに仕上がります。

 花見の後、バーへ出向いて、桜リキュールが少し入ったマティーニを飲むなど、趣味趣向に合わせて、この季節を楽しんでみてはいかがでしょう。

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