今季初得点を決め、ほっとした表情をみせるFW片桐淳至=七ケ浜スタジアム 「ほっとしたけど、落ち込む一方です」。“今季34試合で20得点”を開幕前に宣言していたFC岐阜のFW片桐淳至は、悲願の今季初得点を挙げた第4節を矛盾する言葉で振り返った。
 チーム最多のシュート6本を放ち、1点を挙げた片桐が外した好機は少なくとも「5」。「確実にいきすぎていた」と片桐は肩を落とす。ツートップを組むFW和多田充寿はこの日2得点を挙げたが、片桐は「競い合ってゴールを決めていきたい」と、FWとしてのプライドものぞかせた。

 ただ片桐は、和多田が「(片桐)淳至がサイドで起点をつくってくれるから、自分が中で仕事ができる。いいコンビになってきた」とレベルアップを感じるほど、昨季と比べるとスタイルを“変革”している。持ち味のドリブル突破だけではなく、相手を引き付けてパスを出すなど、相手のスペースをチームで生かすプレーを展開。得点は伸び悩んではいるが、戸塚哲也監督は「プレーにめりはりをつけて勝負できるようになってきた」と評する。

 「内容は良かった。人を使うプレーが必要なことを、きょうは痛感した」と片桐。昨季のチーム内得点王だったエースストライカーが、今季の自分に求められる役割を少しずつピッチで見いだしている。

(写真)今季初得点を決め、ほっとした表情をみせるFW片桐淳至=七ケ浜スタジアム

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