鳥栖戦に向け練習に励むFC岐阜イレブン=長良川競技場 FC岐阜はJリーグ2部(J2)の最終節となる第45節の6日、岐阜市の長良川競技場で、サガン鳥栖との今季最終戦を行う。1年間の集大成となる試合で、今季の「FC岐阜サッカー」の完成形を発揮したいところだが、まずは戦術や戦略より気持ちが最重要な最終戦となりそうだ。またFC岐阜のJ入りに貢献し、今季限りでの引退を発表しているFW森山泰行の出場も内定している。キックオフは正午。

 今月1日、FC岐阜を運営する岐阜フットボールクラブは、人件費削減を理由に期限付き移籍選手2人を含め15選手を来季の戦力外としており、今節もスタメンの約半数は解雇となる選手になるとみられる。

 鳥栖は、J1との入れ替え戦を戦う3位入りの可能性を他力だが残している。FC岐阜はまず第一に、昇格に懸ける相手を上回る高いモチベーションが必要となる。

 戦力外となったGK日野優は気丈に「岐阜での最後の試合。試合後に喜んで終われるように頑張りたい」、ベテランのDF吉村光示は「今季はホームで勝ててないので、サポーターに勝利をプレゼントするためにも勝ちたい」、MF藪田光教は「悔いが残らないように楽しく試合をしたい」と思いはさまざまだ。

 来季もFC岐阜でプレーすることが決まっているMF高木和正は、チーム全体の意気込みを代弁するように「一緒に戦ってきた思い入れのあるメンバーとできる最後の試合だから、結果にこだわっていきたい」と話した。紆余(うよ)曲折はあったが、今季のFC岐阜を締めくくるにふさわしい「結果」は勝利しかない。

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