試合終了後、シーズンを戦った選手たちに声援を送るFC岐阜サポーター=長良川競技場 熱戦をありがとう―。サッカー・Jリーグ2部(J2)のFC岐阜が6日、岐阜市長良福光の長良川競技場で行われた今季の最終戦で勝利し、Jリーグ1年目を勝ち星で締めくくった。県に誕生した初のプロスポーツチームの挑戦を支えたのは、毎試合、FC岐阜のゴール裏を緑で染めたサポーター。この日は、勝利の歓喜に加え、奮闘した選手への感謝の気持ちに包まれていた。

 今季は長良川競技場でのホーム試合を計21試合実施。サポーターは「オール岐阜」のチームであることを内外にアピールするため、「飛騨美濃」と描いた特大の旗をスタンドに設置し続けて選手を後押しした。1試合当たりの来場者は約4000人。声援を送った会社員後藤伸行さん(39)=岐阜市=は「100年続いていくチームとなってほしい」と話した。

 経営健全化のため、来季に向けて15人もの主力が戦力外となったため、最終戦は選手との惜別の試合でもあった。それでも「1年間、本当に楽しませてもらった。感謝の気持ちでいっぱい」と会社員熊崎慎也さん(32)=岐阜市=。サポーターはチームを離れる選手たちの背番号を記した旗を掲げ、最後まで声援を送り続けた。

 クラブを運営する岐阜フットボールクラブ社長の今西和男ゼネラルマネジャー(GM)は「皆さんのおかげでJリーグのチームらしくなった。ありがとうございます」と熱い声援に感謝した。来季は運営・強化体制をより強化し、J1昇格を目指せるチームづくりが本格化する。今西GMは「やっと出発点に立てた感じ」と今季を振り返り、来季のさらなる飛躍を誓った。

(写真)試合終了後、シーズンを戦った選手たちに声援を送るFC岐阜サポーター=長良川競技場

関連記事

最新ニュースはこちら

速いプレスで勝負 FC岐阜、あすホーム甲府戦

FC岐阜3発快勝 田中がハットトリック

FC岐阜、栃木とドロー 古橋が同点ゴール

主力入れ替えあるか あすホーム栃木戦

FC岐阜、迫力不足 京都に1-2