メディアばこ
明るい雰囲気まるで〝南仏〟 笑顔つなぐ福祉のわ
平成から令和へ 進化続ける介護の現場

2019年05月24日 15:41

社会福祉法人善心会 特養「ラック」(神戸町)


 平成になって間もない頃に福祉施設へ行ったことのある方は、「全体的に暗い」というイメージを持ったかもしれませんが、今は違います。

特養「ラック」は、まるで南仏にいるかのような気分になるプロヴァンス風の雰囲気が特長。玄関に入ってからも驚きが。なんと幅5メートルの大きな水槽があり、優雅に泳ぐ2匹のサメが、利用者や家族を出迎えてくれます。エントランスや共用スペースの壁には、ヒマワリやレモンなどが描かれた絵タイルが随所に埋め込まれており、大きな窓から降り注ぐ光との共演は、利用者や家族を明るい気持ちにさせていることでしょう。テラコッタがある中庭も、南仏の雰囲気を醸し出しています。

 外観や内観だけでなく、職員の表情も明るいのが特徴。WLBを実現させやすいよう、職員数は定められた人員数を上回るようにシフトを作成。余裕のある人員配置が職員の心に余裕を与えています。介護職員の大野寛明さんは「初めて来た時、明るさ、おしゃれさに驚きました。その印象は就職後も変わっておらず、施設の雰囲気も職員も明るいおかげか、落ち込むことが少なく感じています。また、都合に合わせて勤務を配慮してもらえる点もありがたく、先日は配偶者出産休暇を取得できました」と、笑顔で話します。