メディアばこ
子どもと一緒に鉄道でGO! ジョイン夏号
岐阜のローカル鉄道に乗りまくる夏

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 入線してきたときのワクワク感、踏切や発車のベルの音、車窓を流れる景色・・・。鉄道でのお出かけは、車でのお出かけとは全く違う楽しみ方ができます。

 幼い子どもがいると、「荷物が多いから車がいいな」という気持ちになりがちですし、「駅から目的地まで結構歩かないといけないのがつらい」場合も。そもそも家の近くに駅がないという方も多いでしょう。ここで発想の転換!「鉄道でどこかに行く」のを目標にするのではなく、子どもと一緒に「鉄道に乗ること」を目標に出かけてみませんか。いわゆる"乗り鉄"旅へのいざないです。

 図鑑やテレビでよく見る、首都圏や関西圏を走っている鉄道を見に行くことも素敵ですが、岐阜県内にも魅力的な鉄道がいっぱい。今回は岐阜県内を走る4つのローカル鉄道をご紹介します。


朝ドラのロケ地も巡れる、イベントたっぷりの鉄道

 恵那駅から明智駅までの25・1㎞を結んでおり、沿線には昨年4月~9月に放送されたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のロケ地となった岩村城下町もあります。

 終点明智駅の構内ではなんと、SL乗車体験を実施。いろいろな体験メニューがありますが、「車掌車に乗ろう」は小学生以下の参加も可能(保護者の同伴が必要)。120mの区間を往復することができるので、子どももきっと大喜び。直近の実施日は7月14日と8月3日です。1日5回行い、各回30人です(一人1回500円)。事前予約可能。


観光列車でも予約不要 いつもの料金で嬉しいおもてなし

 大垣駅から樽見駅までの34・5㎞に19の駅があり、住宅地~田んぼ~根尾川の清流と、車窓からは変化に富んだ景色が楽しめます。

 2017年秋には観光列車「ねおがわ」の運行がスタート。コンセプトは「予約がいらない・いつでも乗れる・おもてなしが伝わる観光列車」。本巣駅から樽見駅までの区間を土曜日や休日などに運行し、景観スポットでは徐行し、運転士が沿線の魅力を伝えてくれます。いつものきっぷのみで乗車でき、追加料金は不要。鮎の形をしたかわいらしいつり革も要チェック!


「ながら」や「チャギントン」...楽しさいっぱい

 美濃加茂市~郡上市の72・1㎞を結びます。一押しは「ゆふいんの森」などを手掛けた水戸岡鋭治氏がデザインした観光列車「ながら」。列車内でランチ等が楽しめる募集型プランだけでなく、多い日は2往復、通常の列車と同じように運行しているので、運が良ければ乗車運賃のみで楽しめることも。

 今年3月には企画列車「ながてつチャギントン」の運行を開始。特定日には、車両内に畳を敷き、子どもたちが床で遊ぶことができます。また、関駅にあるジオラマも子どもの興味を引くこと間違いなし!


自転車を載せ、鉄道旅&沿線サイクリングへ

 桑名駅~揖斐駅までの57・5㎞を結んでいます。桑名駅の一つ手前の播磨駅から揖斐駅間は、電車内に自転車をそのまま持ち込むことが可能です(土日祝日は全ての列車でOK、平日は昼間の指定列車のみ)。持ち込み料金も無料です。自転車を持ち込めば、駅に到着してからの行動範囲も広がります。

 養老鉄道全線開通100周年を記念して、7月13日からは「ハローキティ ラッピング電車」を運行(11月30日まで)。こちらも要チェック!


電車に乗る前のトイレは忘れずに

 乗車中に「おしっこ〜」と言われて慌てて降りた駅にトイレがないなんてことや、次の電車まで1時間以上待つことも珍しくないので、乗車前に「トイレ行く?」と子どもに聞くことを忘れないでくださいね。あとはすぐに買えるとは限らないので飲み物やおやつも忘れずに。これさえ守ればきっと大丈夫。「泣いたらどうしよう」「退屈したらどうしよう」という心配は尽きませんが、パパやママと一緒に地元の鉄道に揺られることは沿線の自然や歴史に興味を持ってもらえるチャンスです。ぜひ、挑戦してみてくださいね。