メディアばこ
健康サポート薬局の役割
健康情報、地域に発信/ピノキオ薬局忠節店

 クリニックで処方箋を発行された時などに立ち寄る調剤薬局。調剤薬局では処方箋に基づいた薬の調剤、服薬についての説明、薬歴の管理以外にも、地域の方々が健康な暮らしを送れるようアドバイスもしています。その中でも、「健康サポート薬局」と表示されている薬局は、市販薬や健康食品に関することはもちろん、介護や食事・栄養摂取に関することまで気軽に相談できる薬局で、厚労大臣が定める一定の基準をクリアし、都道府県知事に届出を行った薬局だけが表示することができます。

 岐阜市島栄町のピノキオ薬局忠節店は、県内に28店舗あるピノキオ薬局で唯一、健康サポート薬局の届出をしています。忠節店では地域の健康情報の拠点として、住民から介護や健康についての相談を受けるだけでなく、年に数回、イベントも実施。イベントの内容は、お酒の体への影響を学ぶもの、ネット依存度をチェックするもの、地域包括支援センターと協力しての認知症サポーター養成講座、健康フェアなど、多岐に渡ります。

 6月29日に行われた健康フェアでは、血管年齢の測定や記憶力のテストだけでなく、高齢者に車の運転能力について考えてもらおうと、動体視力を測ることができる機器なども用意。来店者はゲーム感覚で計測しながら、自分の身体の状態について知り、薬剤師や栄養士からアドバイスを受けていました。忠節店の小林篤史店長は「健康情報の発信地を目指しています。相談は無料で受けられますし、悩みに応じて公的機関の窓口につなぐこともできます。困ったことがあれば気軽に来てください」と話しています。