メディアばこ
「ぎふし共育都市プロジェクト」がスタート 岐父新聞
男性も女性も共に子育てを楽しめるまちを目指して

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 少子高齢化や核家族化、共働き世帯の増加など、時代とともに夫婦や家庭の形も変化している中、社会における女性の活躍が求められているのと同様に、今、家庭における男性の活躍が期待されています。そこで岐阜市では、夫婦が共に子育てができる環境づくりを目指した「ぎふし共育都市プロジェクト」をスタート。
 パパのための子育て支援情報を発信する特集企画「岐父新聞」をお届けしていきます。父3.jpg

男性の家事・育児参画が出生率に影響!?

 少子化傾向による人口減少が、急速に進行している近年。岐阜市でも、2017年の合計特殊出生率は1・42と、人口維持に必要な2・07に遠く及ばず、前年からも減少しています。一方で、2015年に国立社会保障・人口問題研究所が行った出生動向基本調査では、夫婦が思う理想の子ども数は2・32となっており、夫婦が実際に持つ子どもの数1・94人と比較すると、多くの人が子どもを産みたいと思っているにも関わらず、産み育てられない状況があると考えられます。父1.jpg

 こうした背景にはさまざまな原因がありますが、その1つとして注目されているのが、夫の家事・育児参画です。厚生労働省の統計調査結果によると、1人目の子どもが生まれた家庭で、夫が家事・育児に参画しなかった場合、孤独な育児が妻のトラウマとなって、第2子以降の出産が減少するというデータがあり、第1子の出産経験が原因で次の出産に二の足を踏む状態は、「第2子の壁」と呼ばれています。今後さらに女性の社会進出が求められる中、父親と母親が共に子育てを行う「共育」を進めることは、少子化対策に不可欠です。

男性の意識改革とスキル向上を推進!

 2016年に岐阜市が実施した男女共同参画に関する市民意識調査では、家庭における掃除や洗濯、料理などの家事は、女性が7割以上を担っていることが分かりました。6歳未満の子どもを持つ家庭における男性の家事・育児関連時間を見ても、岐阜県は47都道府県中38位と全国平均を下回っています。こうした状況を打破するため、岐阜市では出産前に育児の情報を提供する「パパママ学級」や男性を対象とした「家事メンセミナー」、仕事と家庭の両立を積極的に支援する企業を「男女共同参画優良事業者」として表彰するなど、これまで多角的に男性の家事・育児参画を支援してきました。父2.jpg

 さらに今年度からは、男性の主体的な家事・育児参画を目指す「ぎふし共育都市プロジェクト」として、父親が気軽に、楽しく参加してもらえる事業を展開。男性の意識改革や実践的な家事・育児のスキル習得につながる場を提供していきます。

公式アンバサダーに難波宏明さんが就任!

アンバサダー.jpg この度、ぎふし共育都市プロジェクト公式アンバサダーに就任しました、FC岐阜クラブアンバサダーの難波宏明です。私自身も2児のパパとして、日々奮闘しています。岐阜市が進める共育都市プロジェクトは、男性の育児参画だけでなく、パートナーと一緒に育児を助け合って楽しんでいくことだと思っています。このプロジェクトで育児について学べば、知識が深まり、パートナーの大変さに気づくと思います。そして、育児に対してパパが行動することが大切です。プロジェクトを通じて、一緒にイクメンパパになっていきましょう。

PROFILE
1982年12月9日生、岡山県出身。ヴィッセル神戸でプロキャリアをスタート後、大学生活を経て横浜FCでプロ復帰。水戸ホーリーホックを経て2014~2018シーズンまでFC岐阜に在籍し、同年引退。現在はFC岐阜クラブアンバサダー、岐阜聖徳学園大サッカー部監督。

私たちも「ぎふし共育都市プロジェクト」を応援しています!

岐阜市は、仕事と家庭の両立支援や働き方改革などに取り組む男女共同参画優良事業者や、
子育て世代をサポートする団体、実際に男性の家事・育児参画に努める方々と共に、このプロジェクトを進めています。

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