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ベトナム人通訳者採用 笑顔つなぐ福祉のわ
留学生受け入れ事業者の取り組み/和光会グループ

和光会.jpg 和光会(本部・岐阜市)では、短大生4人と留学生別科の3人のベトナム人を受け入れています。本年度からはミャンマー人留学生の支援も始め、3人を受け入れました。

 ミャンマーでは、身寄りのない高齢者をボランティアがケアするための施設はありますが、基本的には自宅で家族が高齢者をみているといい、3人は「日本の介護技術を学びたい」と目を輝かせます。

 短大生のうち2人はちょうど昨年度に20歳を迎えたことから、地域の成人式に振袖姿で出席。留学生みんなで地域のお祭りにも参加するなど、日本での生活にしっかり馴染んでいます。また、短大生のグェン・ティ・タイン・タインさんは今夏、他の職員と一緒に法人内の介護研修に参加して移乗介助や着脱介助を学び「日本人と一緒に学ぶのは大変だったけれど、新しい技術を知れて良かった」と話します。

 和光会では、働く外国人の支援体制の強化のため、7月には日本語が堪能なベトナム人のグェン・ティ・タン・スアンさんを通訳者として採用。スアンさんはミャンマー人留学生からも慕われており、健康診断や各種手続きに付き添ったり、SNS上で悩みを聞いたりして支えています。

 海外事業部の担当者は「サポート体制を構築し、現地にも足を運んで和光会のビジョン、育成体制をしっかり示し、安心して日本に来てもらえる仕組みを整えていくことで、介護を志すベトナム人やその他の国の人たちに『選んでもらえる』ようにしていきたい」と話しています。