メディアばこ
先輩が後輩をフォロー 笑顔つなぐ福祉のわ
留学生受け入れ事業者の取り組み/フェニックスグループ

フェニックス.jpg フェニックス(本部・各務原市)では、短大生3人と留学生別科生4人の学業とアルバイトの両立を支援しています。短大の3人は、昨年度は特別養護老人ホーム「DANKE」でアルバイトをしていましたが、本年度からは別の施設に移り、DANKEでは留学生別科の4人が働き始めました。住まいも3人が住んでいたところに4人が入り、3人は新たなアルバイト先の近くに引っ越しました。

 母親役として昨年度から留学生に向き合っている職員遠藤洋子さんは「3人は言葉や生活面で苦労をしてきたし、DANKEにもいたので雰囲気もわかっている。私たち以上に、新しく来た4人をフォローしてくれていて助かっている」と話します。留学生別科のドォー・タォー・ニーさんは「短大の3人に勉強を教えてもらうことや週末に一緒にご飯を食べることもある。いい先輩がいて心強い」と笑顔を見せます。

 短大生のトン・ティー・チャム・アンさんは「後輩が入り、もっと楽しくなった」とし「オープンキャンパスの手伝いなどを通して日本人の友達も増えた。介護実習に行ったことでフェニックスの良さを再認識できたので、卒業後もここで頑張っていきたいという気持ちが強くなった」と話しています。

 法人本部企画室長の吉田理さんは「職員がベトナムに行き、留学生の親と交流するなどして信頼関係を深めていった。これからも留学生が安心して介護の勉強ができるよう、大学や他の機関とも一体となって支援していきたい」としています。