メディアばこ
優秀な留学生が続々 笑顔つなぐ福祉のわ
留学生受け入れ事業者の取り組み/社会福祉法人桜友会

桜友会.jpg 桜友会(本部・関市)では昨年度4人、本年度3人のベトナム人留学生を受け入れました。首席で留学生別科から短大に入ったチャン・ティ・ミー・ハンさんは「日本の福祉施設は想像よりも利用者が多くてびっくりしたけれども慣れた。岐阜弁もある程度はわかるようになってきた」と手応えを話します。

 本年度に来日したグエン・レ・ニャット・タンさんは日本に来る前に日本語能力検定の最高位であるN1を取得したことから、留学生別科をパスして直接短大に入学することができました。タンさんはもともと、ベトナムの大学で電子工学を学んでいましたが、日本の電子工学に興味を持ったのをきっかけに別の大学の日本語学科に入り直し、卒業後に事業所連携型について知ったと言います。「講義は難しいけれども学びがいがある。アルバイトで利用者と会話できるのも楽しい」と充実した表情を見せ「将来は、介護職を目指して日本にくる外国人の指導や、施設と外国人の間に入って調整する仕事をしたい」と目を輝かせます。

 桜友会では、ベトナム人留学生だけでなく、中国人留学生の短大での学業と仕事の両立も支えます。広瀬真澄事務長は「中部学院大学に近く、通学に時間が取られない分、学業とアルバイトを両立させやすい環境が整っている。事業所連携型への参加は福祉業界全体に対する貢献の一環だと捉えているので、これからも継続させ、優秀な外国人介護職員の輩出、確保につなげていきたい」としています。