メディアばこ
笑顔絶やさず丁寧に対応 笑顔つなぐ福祉のわ
高校時代に介護福祉士取得 三ツ山侑希さん(サンバレーかかみ野・各務原市)

 -介護職員になったきっかけは。

 中学2年生の時、祖父が特別養護老人ホームに入りました。遊びに行ったとき、介護職員が祖父をケアする様子を見てかっこいい仕事だと思い、岐阜各務野高校福祉科に進むことにしました。

 高校では3年間かけてじっくり介護について学ぶことができ、介護福祉士の国家資格に合格することができました。実習もあり、何度か高齢者施設へ行ったのですが、活躍する介護職員を見たり、うまく介助ができなかったりするたびに「私にもできるかな、大丈夫かな」と不安がよぎりました。それでも夢を諦めたくないという気持ちが強く、今年3月に卒業して就職しました。

-サンバレーかかみ野で働くことにした理由は。

 働きやすい職場づくりを進めていることと自宅から近いことが大きな理由ですが、それだけではありません。これは偶然なのですが、サンバレーかかみ野は、リハビリに卓球を取り入れている関係で、小学生の時に高齢者との交流大会のために何度か来たことがあり、親しみがありました。幼い頃から知っているところで働くことができてうれしいです。

-現在の仕事内容は。

 短期入所の方や比較的介護度の低い方が過ごすフロアの担当をしています。食事や入浴等をある程度自分でできる方が多いのですが、必要に応じてサポートしています。ほかにも、薬の配布や短期入所の方が帰るときの準備などの業務もあります。

 仕事については、「エルダー」という指導役の先輩職員がメインで教えてくださっています。同じ高校出身の方がエルダーをしてくださっているので、共通の話題も多く、心強く感じています。

-介護をする際に気を付けていることは。

 笑顔は絶対必要だと思っているので、絶やさないようにしています。わからないことがあっても、笑顔で「お待ちくださいね」と言って先輩職員に聞きに行っています。利用者にお茶を出しただけでも、にっこり笑ってお礼を言われることも多く、ほっこりする仕事ですので、自然と笑顔になれることも多いです。

-大変なことは。

 担当フロアの性質上、利用者の入れ替わりが多く、名前やお顔を覚えるのが大変です。入職して間もない頃は、仕事そのものも覚えなければならないことばかりで、常にメモをとっていました。

 また、飲み込む力の弱い方やまひのある方の食事介助をするときは緊張して時間がかかってしまいます。利用者に合ったスプーン等の角度やタイミングを専門職に教えてもらうこともあります。床擦れやまひのある方の移乗介助も勉強中で、スムーズにできるようになりたいです。

-今後の目標は。

利用者やその家族に慕われる職員になりたいです。そのためには話をしっかり聞いて、わからない点はうやむやにせずに一つ一つしっかり対応していくことが大切だと考えています。もちろん、介護技術ももっと上げていかなければなりません。一歩一歩進んでいきたいです。