メディアばこ
国家試験の合格目指す 笑顔つなぐ福祉のわ
転職で介護職員になった方からメッセージ

 以前は全く違う業種で働いていたものの縁あって介護施設に就職した人は多数います。今回は「○○から介護職員に転身」をテーマに、転職後に介護職員になった方に、仕事の魅力や新たに介護職を目指す人へのメッセージをうかがいました。

前職は収集作業員(佐藤彩さん・くつろぎグループ)

くつろぎ・佐藤さん.jpg 家族が働いていたことが縁で、高校卒業後はごみの収集作業員をしていました。「女性で収集作業員とは珍しいね」とよく言われましたが、体を動かせる仕事が良かったので、そういう意味では合っていたと思います。

 特に辞めたいと思うことなく働いていたのですが、4年前、29歳の時に離れて住んでいた祖母が、介護が必要な状態になり、一緒に住むことになりました。私も介護を手伝うことになったのですが、これまでに介護をしたことが全くなく、「介護の仕事をしながらスキルを身に付ければ、祖母の役に立てるのでは」と考え、思い切って介護職に転職することにしました。

 夜勤に不安があったため、デイサービス施設の面接をいくつか受けました。そのうちの一つがくつろぎグループでした。面接の際、センター長が不安や疑問に思っていることなどを優しく聞いてくれて、ここでなら頑張れそうと思い、就職することにしました。

 ただ、人と話すのが得意なタイプではないですし、コミュニケーション力に自信がなかったので、最初は利用者と関わることが不安で仕方なかったです。しかし、利用者は優しくて良い方が多く、接していくうちに自信が持てるようになってきました。いろんな話をしてくださるのでとても楽しく、今では利用者とコミュニケーションを取ることが一番のやりがいになっています。

 介護技術に関しては、介護職員初任者研修を会社の負担で受けさせていただきましたし、先輩職員が熱心に教えてくださいました。初めの頃から、「安全を第一に考えて」ということを繰り返し言われています。初めのうちは、どこが危険なのかすらわかりませんでしたが、徐々にわかってきました。しかし油断は禁物ですので、初めの頃の気持ちを忘れずに、これからも安全への配慮を第一に考えていきたいです。

 現在の目標は、国家資格の介護福祉士を取得することで、来年1月の試験に向けて準備を進めているところです。職場からもいろいろとサポートを受けているので絶対に合格したいです。知識を身に付け、一人一人の思いに合ったケアにつなげていきたいです。