メディアばこ
学歴、年齢問わず成長可能 笑顔つなぐ福祉のわ
転職で介護職員になった方からメッセージ

 以前は全く違う業種で働いていたものの縁あって介護施設に就職した人は多数います。今回は「○○から介護職員に転身」をテーマに、転職後に介護職員になった方に、仕事の魅力や新たに介護職を目指す人へのメッセージをうかがいました。

育児後に就職、所長に(住友あゆみさん・友愛会)

友愛会・住友さん.jpg 高校卒業後はアパレル関係の会社での事務や、看板等を制作する会社での営業をし、結婚を機に退職しました。実家が部品加工の仕事をしているので、子どもが幼い頃はパートで手伝いをしていました。

 子どもが小学校高学年になって手があまり掛からなくなり、そろそろ外で働きたいと考えるようになりました。ちょうど介護保険制度が始まった時期で、介護職はこの先、なくてはならない仕事ということが盛んに言われていたため興味を持ち、ヘルパー2級(当時)の講座に参加しました。資格取得後は、訪問介護事業所に登録し、週1、2回ほどホームヘルパーとして働くようになりました。

 そこでは3年ほど働きましたが、次第に正職員として働くことを望むようになり、ハローワークへ相談に行きました。実は介護職に絞って探した訳ではありませんでしたが、受け入れの間口が広かったのが介護で、縁あって友愛会で働くことになりました。入職後12年間は、ホームヘルパーをし、現在働いている小規模多機能居宅介護などがある複合施設「You&Iの森いわのだ」では、2年前の開所時から所長をしています。

 入職した頃は、施設を任される立場になるとは思ってもなく、一主婦、一職員としてどこまでできるかという気持ちでしかありませんでした。それでも友愛会は、「人を育てる」ということに力を入れている法人で、考えて成長する機会を与えてもらえました。サポートを受けながら介護福祉士やケアマネジャーの資格を取得することもできました。友愛会では学歴や経歴、年齢に問わず誰もが成長するチャンスを与えられます。介護職は努力次第で自分が認められる業種ということをとても実感しています。

 どちらかと言うと行動的な性格なので、デスクワークがメインの仕事よりも、利用者と一緒に何かをしたり、より快適に過ごしていただけるよう工夫をしたりすることができる介護の仕事に、やりがいを感じながら働くことができています。「自分が老後に利用したいと思える施設」を目指して職員一同、力を合わせて、これからも頑張っていきたいですね。