メディアばこ
ロハスライフプロジェクト 2020 7月
アルコールとの上手な付き合い方

健康をつくることは、人生をもっと豊かにする。

巣ごもりで増えるアルコール依存

 人口全体の60~70%が抗体を持つまで終息しないといわれる新型コロナウイルス感染症。第2波を見据えた医療、経済対策も急がれます。そんな中、在宅勤務の孤独感や、コロナとの新しい日常のストレスにより、過剰飲酒、アルコール依存症が激増する危険があります。適度な距離を保っていた夫婦や家族に、巣ごもりで新たなストレスが生まれ、その結果、飲酒などに逃れるように―なんて話もきかれます。

 さまざまな生活習慣病がアルコールと密接に関わっていて、大酒をすれば多くの病気が誘発される可能性が高まります。外出自粛により外食の機会が減った中で、家庭でのアルコール摂取量は増えていませんか?第3次ヘルスプランぎふ21によると、節度ある適切な飲酒量は「1日平均純アルコール摂取量20g程度の飲酒」とされています。飲酒が体に及ぼす影響は、飲んだお酒の量ではなく、摂取した純アルコール量が基準となります。お酒に含まれる純アルコール量(ドリンク数)など、アルコールの正しい知識について知り、心にも体にも楽しい付き合い方を始めましょう。

 

「12の飲酒ルール」を守ろう

 自分の健康を守り、他の人を傷つけないための飲酒ルールを紹介します。

 とにかく、まず予防が一番大切です。ご自分や家族の飲酒習慣をもう一度振り返ってみてください。

 

 多量飲酒によって生じる病気はいろいろありますが、中でも一番怖いのはアルコール依存症です。そして、肝障害、膵炎、脂質異常症、高尿酸血症、高血圧症、食道がんなど様々な生活習慣病があります。

 肥満はお酒自体のカロリーだけでなく、脂っこいつまみや、アルコールにより食欲が亢進することでも起こります。高血圧症は飲酒量が多くなるほど頻度が増え、脂質異常症は飲酒による中性脂肪の増加が指摘されます。糖尿病も食べすぎによるカロリーオーバーだけでなく、アルコール性肝臓病あるいは膵臓病でも起こります。

 

岐阜県の管理栄養士 中島さん

 つまみは揚げ物やスナック菓子など、脂質や食塩の多いものが好まれる傾向にありますが、生活習慣病予防のためにも、たんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよくとれるようなおつまみを選びましょう。

家庭でオススメのおつまみを紹介!

●たんぱく質が豊富なメニュー:さしみ、焼き魚、茶わん蒸し、冷奴、枝豆、チーズなど
●ビタミンやミネラルが豊富なメニュー:野菜料理、海藻サラダ、おひたしなど

 

 リフレッシュや肩こり解消に最適なのが、童謡に合わせた肩たたき。「幸せなら手をたたこう」や「うさぎとかめ」などの4拍子の歌がおすすめです。拍子に合わせて8回、4回、2回、1回と、たたく回数に変化を付けると、脳トレにもなります。

 家族で行う場合、並んで座って、例えば左手で相手の肩を8回たたいた後に右手で4回...などとルールを作ることで、ゲーム感覚で楽しめます。

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 新型コロナウイルスの感染拡大にともない、外出の自粛やリモートワークが要請されて動かないことが続き、運動不足になっている人が増えています。室内でできる運動であれば、運動不足を解消でき、身体機能の低下を防ぐことができます。

 マットが1枚あれば自宅の室内で行える「マットピラティス」が効果的。ピラティスは、リハビリ用にドイツで開発された運動を発展させたもので、体幹の安定や、柔軟さの向上に重点を置いています。体に大きな負担をかけることなく、体幹筋(腹筋と背筋)や大腿四頭筋などを鍛える動作も含まれており、呼吸に合わせてゆっくりと体を動かすことで、体の左右のアンバランスやゆがみを整え、姿勢を改善し、バランス感覚を高める効果も期待できます。