メディアばこ
想像以上に充実の日々 笑顔つなぐ福祉のわ
新人職員にインタビュー

2020年08月21日 14:36

大学卒業後にUターン就職 佐竹優さん(特別養護老人ホームゴールドライフ大東・大垣市)

-介護職員になったきっかけは。

 もともとは、いじめ問題などの子どもに関連する福祉について学びたくて、県外の大学の福祉系学部に進学しました。そのまま県外で子どもと関わる仕事を、と考えていたのですが、在学中に母と祖母が体調を崩してしまったため、地元の大垣で祖母と2人暮らしすることになりました。

 子どもの頃、野球少年団に入っていて、大東福祉会の関根良一理事長は当時のコーチでした。卒団後も接点があったので進路について相談したところ、「高齢者が対象にはなるけれど、共通点も多い」と、介護施設で働くことを勧められ、大東福祉会のデイサービスで祖母がお世話になっていることもあったので入職を決めました。

-働き始めてから今までの感想は。

 介護職に対して、においがきつい、汚れることもあるなどの先入観を持っていましたが、実際に働いてみると気になるほどのことではありませんでした。業務全般に対しても、「苦」と思うことは今のところ何もないです。学生時代、観光地の飲食店やペットショップ、ライブの設営などいろいろなアルバイトをしました。それぞれに良かった点、大変だった点があり、その経験が生きているのではと思います。

 また、腰への負担がかかる仕事ではありますが、「無理をしない」「一人でしない」「困ったら他の職員に言う」ことに気を付け始めてからは、痛みは軽減されました。

-先輩職員に言われて印象的だった言葉は。

 「介護職員は利用者に勝ってはいけない」と言われたことです。働き始めてすぐに言われた言葉で、いつも心に留めています。穏やかに生活してもらうためには必要なことで、早い段階で教えてもらえてよかったです。

-やりがいは。

 最近、おむつ交換が効率良く、安全にできるようになってきました。7月からは、日中の業務に関してはひとり立ちさせてもらいました。自分ができることが増え、成長を実感できることにやりがいを感じています。

-今後の目標は。

 まずは3年働き、介護福祉士の国家資格を取得したいです。法人内に福祉の学校があり、受験するために必要な実務者研修を受けられると聞いていますので、仕事と勉強を両立させたいですね。

 あとは、同じく国家資格の社会福祉士も取りたいです。学生時代、バタバタした時期と重なり、試験を受けることはできませんでしたが、必要な科目は取っていますので行く行くは挑戦できたらと考えています。

-職場の自慢できる点は。

 ゴールドライフ大東には、大垣市最高齢の109歳の方が住んでいます。他にも100歳を超えている方やもうすぐ100歳という方もいます。戦争の話を聞かせてくださったり、長い人生経験から「若い時はしっかり働かないといかんよ」とアドバイスをくださったりすることもあり、とても貴重な経験となっていますし、身の引き締まる思いがします。

 そのほとんどの方が、何年も前からゴールドライフ大東で暮らしています。この先も長生きできるように、介護職員としてしっかりとサポートしていきたいです。