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春季県高校野球、組み合わせ決定 15日開幕

2018年04月13日 07:55

 春季県高校野球大会(岐阜新聞・ぎふチャン後援)=15日から、大野レインボーなど=の組み合わせ抽選会が12日、岐阜総合高で行われた。

 出場は、昨秋県ベスト4校と、各地区大会を勝ち抜いた岐阜7、西濃3、中濃・飛騨7、東濃3の計24校。各地区1位と昨秋県ベスト4をシードとし、抽選を行った。大会は決勝以外は、延長十三回以降、無死一、二塁から攻撃を始めるタイブレークを実施。昨年までは任意の打順だったが、今大会から前の回の継続で行う。決勝は原則として十五回で引き分け再試合を行うが、再試合はタイブレークを行う。

 ベスト8は今夏、100回を迎える選手権岐阜大会のシード校となり、上位2校は春季東海大会(5月18~20日・愛知県小牧市民球場ほか)に出場する。

◆Bゾーン 市岐阜商、一歩リード  Cゾーン 中京院中京、投打充実

 昨秋優勝の中京学院大中京を軸とした優勝争いが予想されるが、同じゾーンには大垣日大が入るなど、激戦必至。鍛治舎巧新監督の下、古豪新生を目指す県岐阜商の戦いぶりも目が離せない。夏のシードを決める前哨戦とも言える大会をブロックごとに展望する。

 Aはシードの土岐商と大垣西を中心に実力校がそろった。土岐商は昨夏から主力の渡辺辰吉、内山航太の二遊間コンビが攻守でけん引。地区では打力を誇ったが継投の投手陣の奮起に期待。大垣西は、選抜21世紀枠東海推薦校の要因となった酒井大知、高崎健汰、高橋誓悟の投手3本柱が鍵。課題の打撃も成長し、主将の今津貴晴や森祐太には一発がある。岐阜城北や大垣商もノーシードながら上位進出を狙う。

 Bは昨秋ベスト4の市岐阜商が一歩リード。打線はプロ注目の主将・中神拓都や寺島圭汰、木村聖哉ら昨夏を経験した主軸が引っ張る。投手陣もエース日渡柊太、140キロ後半の中神、村井晴斗ら充実。エース左腕の古沢亮に加え多彩な継投で地区1位をつかんだ岐阜総合が追いかける。

 Cは中京と大垣日大が2季連続で同ゾーンに入った。中京は自慢の打力が健在。1番西尾歩真は出塁率が高く、増田大晟、藤田健斗ら長打力がある選手も多く並び、切れ目がない。2年左腕の不後祐将は、高校野球フェアで強豪相手に2試合で8回無失点。投打ともに充実。大垣日大は昨秋、2回戦で中京に敗れ雪辱に燃えている。甲子園を経験した修行恵大、杉本幸基のダブルエースはプロ注目の県内屈指の好投手だ。昨夏21年ぶりに8強に導いたエースで4番の速水龍太擁する加納も強豪撃破を狙う。

 Dは注目の県岐阜商、シードの東濃実、岐阜各務野が激突。県岐阜商は鍛治舎監督就任後、打力は見違えるほど上昇。酒井田二朗、三塚武蔵、主将の宮嶋秀輔ら大量得点を奪う爆発力がある。課題の投手陣を援護したい。東濃実は塔田祐希、馬場啓輔の2投手を中心に守り勝つ野球で地区1位を勝ち取った。昨秋3位で初の東海大会へ進んだ岐阜各務野は市川青空の制球、チェンジアップの精度が高まり、安定感が増した。