高校野球ニュース
県岐阜商が岐阜に劇的勝利 定期戦

2018年05月13日 18:20

県岐阜商×岐阜=9回裏県岐阜商2死二、三塁、中前にサヨナラ適時打を放つ酒井田=大野レインボー

県岐阜商×岐阜=9回裏県岐阜商2死二、三塁、中前にサヨナラ適時打を放つ酒井田=大野レインボー

 岐阜県高校野球の伝統校、県岐阜商と岐阜の定期野球大会が12日、大野レインボーで行われ、県岐阜商が九回に2点差からの逆転サヨナラ勝ちし、通算成績を22勝1敗2分けとした。

 県はじめ全国を席巻した両校が対戦する同大会は、1989年から毎年この時期に行っている。

 県岐阜商は初回、三塁打の酒井田二朗を小野慧人が中犠飛で迎え先制。小刻みな失点で逆転され、迎えた九回1死一塁で此島正晴の左中間を破る適時二塁打で1点を返すと、敵失で同点。2死後二、三塁で酒井田が中前サヨナラ適時打を放った。平田陽生と松井大輔が継投した。

 岐阜は五回に小見山泰知の左越え二塁打で同点。七回1死三塁で再び小見山の適時打で勝ち越すなど優位に進めたが、九回の失策が響いた。

 県岐阜商の鍛治舎巧監督は「投手は崩れず試合をつくってくれたが、バントミスや失策があり、きょうは悪いところしか無い。良い部分を伸ばしていきたい」、岐阜の北川英治監督は「最後まで粘りを見せてくれた。34年ぶりに獲得した夏のシードは『甲子園を本気で狙う』という姿勢から生まれた結果。夏に向けて逃げ切れるチームを目指す」と語った。