【岐阜第一7―3大垣南】
敵失に乗じて集中打を浴びせた岐阜第一が、21年ぶりの4強進出。
同点の六回、安東の適時打で勝ち越し。さらに山本、片桐の適時打で追加点を加えた。七回には山田のソロでダメ押し。先発平井は被安打10で粘投し、完投勝ち。
大垣南は、二回に臼井のスクイズで先制。相手を上回る10安打を放ったが、盗塁死直後の安打などつながりに欠いた。
直球はいまひとつ
○岐阜第一・平井快青投手 (2試合ぶりの登板で、3失点完投勝ち)直球の走りはいまひとつだったが、ピンチの場面では力を入れて投げ切れた。準決勝以降は未知の戦いになるが、気負わずいつも通りに投げたい。
全員の力で戦えた
●大垣南・北村采豊主将 強い相手でも全員の力で戦えた。序盤は小技を絡める自分たちらしいプレーができたが、四球やエラーで流れを持っていかれた。ベスト8で終わったが、後輩には甲子園へいくチームにしてほしい。