高校野球ニュース2019
高校野球岐阜大会は午前決勝 10時開始、熱中症対策強化

2019年06月06日 08:10

 岐阜県高野連は選手や観客の熱中症対策の一環として、今夏の第101回全国高校野球選手権岐阜大会の決勝開始時間を例年の午後1時から3時間繰り上げ、午前10時から行う。さらに今年から試合ごとに気温や湿度、日差しの強さに基づいて熱中症の危険度を示す「暑さ指数」を計測し、昨年から3回にした給水タイムの回数を決める。

 昨年の大会中、猛暑の影響で、選手や学校関係者、観客らが熱中症で救急搬送されるケースが相次ぎ、暑さ対策は夏の風物詩である高校野球の全国的な課題となった。県高野連の小森和憲専務理事は、気温が上がる時間帯を避けることで「選手や観客の負担が少しでも減れば」と話した。

 昨年の大会中に従来の五回に加え、三、七回にも導入した給水タイムは「暑さ指数」の計測によってより実態に即して回数を決めるほか、審判の要請でも流動的に設ける。応援スタンドでのテントの設置やベンチ内への扇風機などの持ち込みも引き続き、許可する。

 大会は、今月29日に関市若草通のわかくさプラザで抽選会、7月13日に岐阜市長良福光の長良川球場で開会式を行い、開幕。順調に日程が消化されれば、同27日に同球場で決勝が行われる。