リーダーズボイス2020
ちとせビル株式会社 代表取締役 加納永一朗氏
魅力的な地域づくりを支える

20191227132254-fbc31db7.jpg -2019年を振り返って。
 今夏のリニューアルに向け、昨冬から名古屋・栄のテレビ塔を含む久屋大通公園の一帯の再開発が行われるなど、栄地区の地価の高騰傾向が顕在化しています。レジデンス(マンション賃貸)部門の強化のために17年に取得したテレビ塔近くの高級デザイナーズマンションは好調で、稼働率は常に9割以上を推移しています。名駅地区に関しては、27年にリニア中央新幹線の開通が控えていることから、今後も目まぐるしい変化が予測されています。進出場所や時期をしっかりと見極めながら、堅実に事業拡大を図っていきたい。
 -地元の岐阜での動きは。
 本巣市温井に所有する約8000坪の事業用借地事業「AMUSE21複合施設」では、カーディーラーやアミューズメント施設などに土地を提供しています。カーディーラーは、21年春のAMUSE21内での移転オープンに向けて、今年から新店舗の建設工事を始めます。現在の店舗の土地を、移転後にどのように活用するかは現在、検討を進めているところです。昨年12月14日に供用を開始したばかりの東海環状自動車道の大野神戸インターチェンジから非常にアクセスの良い場所ですので、外食産業を候補に入れて、皆さまに喜んでもらえる店舗を誘致できたらと考えております。
 -新年の抱負を。
 今期は、ちとせビルとしては50期目の節目の年です。祖父が創業しました加納産業合資会社は、まもなく90年の節目を迎えます。これまで、大手ハウスメーカーならびに大手金融機関系の不動産流通等と連携し、グローバルな不動産賃貸を心掛けてきました。創業90年、その先の100年に向け、常に地主としての立ち位置を忘れず、大手各社の皆さまと連携を深めながら、より魅力的な地域づくりに貢献していきたいです。20191227132314-5041d0e4.jpg