リーダーズボイス2020
株式会社中島工務店 代表取締役 中島紀于氏
雇用を支え地域活性化に尽力

20191227142449-0c9909ab.jpg  -昨年を振り返って。
 会社はおかげさまで忙しくさせて頂いており、関東や中部、関西地方では木材を使った建物づくり、木の社寺建築、歴史的建造物の修復、建築工事を主にやってきました。
 また、大阪府箕面市にある地域交流施設「彩都やまもり」には、加子母の木材で建てたモデルハウス「yakataシリーズ飛騨の匠館」をオープンすることができました。加子母の木材を日本中で使ってもらう取り組みを長く続けていますが、受注した仕事で使ったり、同業者に使ってもらうことを目標としてやっています。日本の木材が日本の家づくりに使ってもらえるように日本中にアピールしてきました。
 -地域や会社の課題は。
 加子母の子どもがどんどん減っています。20年か30年すると、この地域から人がいなくなってしまうかもしれないという危機感を強く持っています。地元ではまちづくり団体の代表も務めていますので、この一番大きな問題をどうしようか日々考えています。
 -会社が地域社会に対してできることは。
 私たちの建設業ができることは、地域の雇用を支えることだと思います。能力に関わらずに誰もが働ける業界だと思うので、根気よく指導をして必ず一人前にして家庭を築けるようにすることが大事です。そうすることが地域の存続にもつながっていくのではないでしょうか。建設業でも外国人材を使う動きが広がっていますが、地元の人材を活用して、加子母が生き残っていけるようにしたいです。
 -今年の抱負は。
 沖縄や愛知にある寺の建て替え工事のほか、歴史的建造物の修復や仏舎利殿の建設工事をやることになっています。今年も全国各地で仕事をやることになると思います。私個人としては昨年11月に75歳になりましたので、80歳を目指して頑張っていきたいです。20191227142535-a69efc3b.jpg