リーダーズボイス2020
株式会社文溪堂 代表取締役社長 水谷泰三氏
教育支えるブランド力を強化

20191227160114-9346a1d2.jpg -近年の業界動向は。
 当社は創業以来、教育現場における教師の業務負担を軽減し、より児童・生徒へ目を向けられる環境づくりをお手伝いするために、何ができるかを常に考えてきました。これまでは教材を提供することでプリントや資料をつくる手間の削減を担ってきましたが、教師の働き方改革がさけばれる今、さらに問題解決に役立つ提案をしていくことが求められると考えます。新しい教育の動きやデジタルコンテンツとの融合など、時代の変化にも即した最適なソリューションを提案していきます。
 -そうした中で新たな取り組みは。
 これまでタマゴのマークと「ぶんけい」というブランド名を表記したコミュニケーションマークを使用してきましたが、4月からはそこに「きみの手に、みらいの夢を。」という新たなスローガンを加え、ブランディングを強化します。このスローガンは、社内のブランド意識を高めるため、社員から公募を募り、決定したものです。教育現場においても「このマークがついていれば安心・安全」というイメージをより鮮明にし、ブランド力の確立に努めていきたいと思います。
 -地域での活動も積極的です。
 現在、当社と岐阜大学教育学部、そして羽島市や白川村などの自治体の3者で連携協力協定を結び、子どもの学力向上を図るプロジェクトを行っています。産官学で地域の発展を目指す取り組みが評価され、経済産業省の地域未来牽引企業にも認定されました。また毎年、教師を対象とした教育セミナーを開催するなど、情報提供の場も設けています。このほか、地域の教育や文化の向上に寄与する企業として、「てのひら文庫賞」読書感想文の岐阜県コンクールやぶんけいカップ少年サッカー大会も継続的に開催してきました。今後も地域の未来を担う子どもたちを育む取り組みを通じて、地域活性化に貢献できればと願っています。20191227160135-c48ffc2a.jpg