リーダーズボイス2020
株式会社水生活製作所 代表取締役社長 早川徹氏
生産性向上と働き方改革推進

20191227160702-e02e1038.jpg  -昨年を振り返って。
 自社ブランドでは、ガーデニング用蛇口やシャワー類が好調でした。年末にはマイクロナノバブルシャワーを低価格化した商品や、除塩素水と水道水の切り替えができるようにした浄水シャワーの発売を始めました。今年の売り上げに期待したい。
 OEMについては、中国が環境や化学物質に関する規制を強化していることと大手企業で働き方改革が進んでいることから、水栓部品に研磨・メッキをする作業の受注が増え、忙しい状況が続いています。今後も続くと見ているので、供用開始間近の東海環状道山県IC近くに新工場の建設を計画しています。
 -働き方改革は。
 今年から始まる中小企業の残業の上限規制を見据え、弊社は1年前倒して改革を試行してきました。岐阜労働局の「新はつらつ職場づくり宣言」の登録企業にもなりました。今年は労働安全衛生マネジメントシステムのISO45001を取得する予定です。例え小さなけがであっても労災が起きると何人もの社員が対応に時間を取られてしまいます。そうならないように労災ゼロに向けてマネジメントシステムを整え安全教育も進め、生産性向上にも役立てるとともに、さらには「あそこなら安心して安全に働ける」と思ってもらえる職場にすることで人材採用が有利になるようにもしたい。
 -地域社会への貢献は。
 当社では除塩素の機能もある入浴料「おぷろ」や純銅鋳造容器「美山銅器」の製造も手掛けているのですが、大河ドラマ「麒麟がくる」の放送に向けて明智家の家紋であるキキョウにちなんだものを商品化し、山県市と県、NHKに土産物として認定を受けました。キキョウは山県市の花でもあります。そのため、山県の土産物として、長く愛していただける品物に育てていきたいと考えています。20191227160736-c09bd766.jpg