リーダーズボイス2020
和光会グループ 理事長 山田豪氏
医療と福祉、総合力で最期まで

20191227172917-ae89b13f.jpg  ―医療と福祉の総合力を生かした取り組みを進めています。
 グループ理念「みんなを笑顔に。」の下、「医療」「介護」「子育て」「障がい」の4本柱で、患者さんやご利用者の支援に取り組んでいます。より良いサービスを提供できるよう、以前から医師や看護師、介護士、リハビリ職、ケアマネジャーといった多職種による症例検討会やカンファレンスを積極的に開催していますが、最近は障がい分野においても同様の取り組みを始めました。深い議論をすることで、各専門職のスキルアップはもちろん、全体の質の向上など、いい影響が出ています。
 ―人材の育成にも積極的ですね。
 今年は留学生や技能実習生など、外国人職員の受け入れが本格化するため、体制を整えました。また岐阜県の介護人材の裾野を広げるために、「和光会キャリアカレッジ」として地域や法人外の人向けに介護の知識や技術を学べるさまざまな研修を行っています。現在は「介護に関する入門的研修」という全くの未経験者に向けた短期間の研修も県内各地で開催中です。
 ―ことし4月には介護老人保健施設「寺田ガーデン」がリニューアルオープンします。
 開設から26年目を迎える今年、現在の北側の隣接地に新築移転します。リハビリに強い老健として在宅復帰にもいち早く取り組んできましたが、今後は、地域の皆さんの生活を最期まで支える"地域の拠点"としてより大きな役割を果たしていきたいですね。
 ―今後の方針をお聞かせください。
 医療・介護における地域包括ケアシステムの取り組みを更に進化させると同時に、子育てや障がいなどにも広げ、岐阜の街づくりに貢献したいと思っています。また、5年後の創業100周年に向け、国連で採択された、持続可能な開発目標(SDGs)のフレームを通してこれまでの事業を整理したいと思っています。20191227172935-6adfe7de.jpg