リーダーズボイス2020
株式会社十六銀行 頭取 村瀬幸雄氏
地域に密着、時代の変化に対応

20191228133806-3d01fd94.jpg ―2019年を振り返ると。
 17年4月にスタートした第14次中期経営計画の最終年度で、従来の概念にとらわれない営業変革と業務改革によって、地域でのプレゼンスを高めるとともに経営体質を強化することができた年でした。銀行を取り巻く環境はフィンテックの台頭をはじめ、業種や業態を超えた競争が激しくなっていますが、これからも地域にあり続け、地域とともに成長していくため皆さまと密接に関わり合い、価値ある未来創造に向けた取り組みを充実していきます。
 ―スマホアプリWallet+(ウォレットプラス)がスタートしました。
 当行の新たなデジタル戦略の先駆けです。アプリ上で残高や収支を確認するといった家計簿機能はもちろん、夢に向かっての貯金やカードローンの借り入れ・返済もスマホで簡単に操作でき、お得なクーポンも受け取れます。法人のお客さまにおかれましては、クーポン配信や広告出稿というデジタルマーケティングのプラットフォームとしてご利用いただけます。今後も利便性を高め、より魅力あるサービスをお客さまに提供してまいります。
 ―人生100年時代と言われています。
 こうした時代の変化に対応し、お客さまのニーズにお応えするために、証券や信託といった新たな業務においても、グループ体制や商品ラインアップを充実してまいりました。昨年6月に開業した十六TT証券は多様で良質な金融商品や、お客さまのリスク許容度に応じた商品であるファンドラップを提案させていただいており、着実に地域に根差しつつあります。また遺言代用信託「想族あんしんたく」は、信託財産の受取人に、親族のほか提携先の自治体や学校法人等を指定することも可能で、地域の皆さまの思いをつなぐお手伝いをしていきます。これからも高度化・多様化するお客さまのニーズに責任を持って応えていきます。20191228133823-7e094b85.jpg