リーダーズボイス2020
シーシーエヌ株式会社 代表取締役社長 都島國雄氏
視聴者とつながる番組を制作

20191228141644-ac8c681f.jpg ―2019年を振り返って。
 一昨年に続き、各地で大規模な台風や豪雨災害が発生。地域の安心・安全に貢献するケーブルテレビの使命を、より強く意識した年になりました。一昨年は長良川沿道から6時間の生中継、昨年はそれに加え、県の「台風対策会議」を中継しました。地域住民にとって自分たちの安全に直結する河川や地震の情報は、しっかり伝えるべきだと感じました。また、地元の商店や交通の状況など、全国放送ではカバーできないローカルな情報をお伝えすることで地域住民の安心や安全を確保し、復興・復旧のお手伝い、将来的な減災につなげたいと考えています。
 ―大きな出来事は。
 地元のファンをつくることも私たちの使命。岐阜の魅力を発信するために新しい番組やチャンネルを増やしました。その一つにスポーツで地域を盛り上げることを目的に、スポーツ番組「GISPO」や、全国高校野球選手権岐阜大会の6試合同時生中継を実施。またテレビでラジオが聴ける「テレビでラジオ」は、テレビでも良い音響でラジオが聴けると視聴者に好評で、テレビの新しい可能性を提案できたと実感しています。さらに、ケーブルテレビの全国ネットワークで、大河ドラマの主人公「明智光秀」で盛り上がる市町を特番で紹介するなど、県外でも「岐阜」のファンづくりに努めています。
 ―2020年の抱負を。
 CCNのエリアである11の市町で、それぞれに必要とされるケーブルテレビになるために、俯瞰(ふかん)的な「鳥の目」と、より細かい点に気付く「虫の目」の両方で番組制作を考えていきます。例えば、各11市町で放送される番組が違うものがあっても面白い。放送局の「コンテンツ力」と通信インフラの「技術力」をあわせ持ち、視聴者も一緒に番組を作っていける自由度がケーブルテレビの良さ、それを生かしてより多くの人たちとつながっていきます。20191228141716-ccf1b119.jpg