リーダーズボイス2020
ジーエフシー株式会社 社長 西村公一氏
家庭向けに「食」の新商品提供

20191228183424-cc9f8dd1.jpg -昨年を振り返って。
 災害が多く、厳しい年でした。台風などの影響で温泉地、観光地の宿泊施設でキャンセルが相次ぎ、当社のビジネスも影響を受けました。一方、日本でラグビー・ワールドカップが開催され、多くのインバウンド(訪日外国人客)に和食を知ってもらう、いい機会になりました。
 -今年の目標、今後の戦略は。
 今夏の東京オリンピック・パラリンピックでは、相当数のインバウンドが東京に集中します。日本の観光の魅力は、食を含めたおもてなしです。外国の方々に日本が誇る、素晴らしい和食の文化を伝えたいです。
 また、宗教上、食事制限された方(ベジタリアン、ハラールなど)や咀嚼力の弱いご高齢の方にも、しっかり和食を楽しんでいただける商品の開発も進めています。昨年子会社化し、希少価値の高い高級海産物を扱う輸入商社とのシナジーを高めていきます。国内の人口が減少する中、海外へ販路を開拓していきます。5年前にシンガポールに立ち上げた子会社を中心に、東南アジアでの販路拡大を図っています。
 加えて、現在、当社は業務用食品の卸売りに特化していますが、創業から48年間積み上げてきた和食のノウハウを生かし、一般家庭向けの商品を開発、販売を始める準備をしています。ECサイトで気軽に注文していただき、家庭で和食を楽しんでもらいたいです。
 -課題について。
 プラスチック、発泡スチロールの容器で配送する商品が多く、今後は衛生面を確保しつつ、環境問題に取り組んでいかなければいけません。
 -職場環境の取り組みは。
 社員の健康に投資・支援をしていきます。健康であることは、生産性向上につながります。私は毎年「ぎふ清流ハーフマラソン」に出場していますが、今年は社員50人以上と一緒に参加し、社員同士の連帯感を高めたいと思います。20191228141949-a8808ef7.jpg