リーダーズボイス2020
くりやま建築士事務所 代表取締役 栗山浩幸氏
自然と共生する住空間を提案

20191228152300-246c0918.jpg -大切にしてきたことは。
 自然な素材にこだわって良質な材料を目利きし、省メンテナンスで永く維持できる住まいづくりや、温熱環境に考慮した健やかな住空間を推奨してきました。最近では、住まいを建てる素材だけでなく、暮らしの中で口にするものや目にするものも極力自然なものをと考え、庭や外構までトータルで考えた「くりやま建築健康計画」を推進しています。実際に会社の前にも畑を設け、庭に家庭菜園を設けたいというお施主さまのニーズに対応したり、逆に手入れの負担を軽減しながら緑を愛でることができる庭の提案などを行っています。
 -社内の人材教育について。
 当社は建築士と職人が、住まいと暮らしの両面で技術とアイディアを尽くす建築士事務所です。そこで近年は、職人が自分で考えて動き、誇りが持てるものづくりを後押ししたいと、スキルアップや自主的な提案ができる環境を整えています。中には自らの意志で学校に通い、2級建築士の資格を取得する大工などもおり、今後も前向きな姿勢を大切にしながら、社員一同でお客さまに信頼してもらえる住まいづくりを進めていきます。またこれまで以上に、家事動線など女性目線を加えた提案に注力するため、女性が働きやすい環境整備に取り組ながら、女性社員を増員していきたいと考えています。
 -今後、取り組みたいことは。
 これまでも高効率な設備システムや優れた断熱性で、環境にやさしい住まいづくりを進めてきましたが、今後はさらにZEHをはじめとした、省エネルギー住宅が当たり前の時代が来ます。エネルギーの無駄遣いをなくし、自然素材に包まれた人にも自然にもやさしい住まいづくりとともに、庭の活用や自然体で過ごすことができる暮らしの環境を整え、ライフスタイルの充実を目指すことで、顧客満足度向上を図っていきたいと考えています。20191228152318-4ea93be9.jpg