リーダーズボイス2020
岐阜保健大学 学園長 豊田育子氏
看護学大学院の開設を目指す

20191228153244-e687e639.jpg -4年制大学に移行した昨年はどのような年でしたか。
 これまで以上にさまざまな高校からの入学者が増え、学生の勉学への意欲の高さを感じました。
 -大学院開設に向けての進展は。
 大学院を2021年度の4月から開設する予定です。現在は構想について文科省と話し合っています。県で看護学の大学院があるのは現在1校だけで、実現したら本校が2校目になります。看護研究、保健師、助産師の3コースを設け、より高度な経験と技術を身に付けられる教育プログラムを提供します。看護研究コースでは多様な研究課題を指導できる教授陣がそろい、さまざまな職種の人や地域住民と連携しながら学べる環境を整えます。保健師、助産師コースでは、現場経験が豊富な者の指導と多様な実習機関で学ぶ場を提供します。
 -4年制のリハビリテーション学部を構想中です。
 現在は3年制課程ですが4年制の理学療法士学科と作業療法士学科を検討しています。高度な専門性を研究している教授らの指導を受けることができ実践力を磨くために多くの実習場所を確保します。大学の四つのLABOセンターを活用し、看護学部と協同しながらの専門職間連携教育も行います。
 -研究センターの活用状況は。
 高齢者認知症予防センター、大学発ネウボラ的継続母子支援センター、多文化共生・多様性健康推進センター、多職種連携実践センターの四つのセンターで構成しています。学生が学ぶだけでなく、認知症予防カフェを行ったり、母子支援センターに子連れの保護者らが集まって積み木遊びや絵本の読み聞かせをしたりするなど、地域住民が交流できる場にもなっています。
 -今後の展望をお願いします。
 これからも地域に密着し、高度な技術を提供するさまざまな医療従事者を送り出せる大学を目指します。20191228153300-dba44238.jpg