リーダーズボイス2020
岐阜信用金庫 理事長 住田裕綱氏
面談強化で悩みや課題を把握

20191228160242-6efe01ac.jpg ―2020年の抱負は。
 まずはお客さまのための目線を起点として、事業主の方への面談を一層強化していきます。面談を通じてお客さまの悩みや課題を把握し、何ができるのかを常に考えることが必要で、スピード感を持って実行していきます。その結果がお客さまの幸せにつながるのであれば、職員も幸せを感じることができます。幸せを共感できた職員は、今まで以上に、お客さまのための活動を自発的に実践できます。地域のお客さまと当金庫が幸せの共感でつながる、幸せの好循環サイクルを確立できる1年にしたいと考えています。
 ―日銀の超低金利政策の影響で、金融機関は厳しい経営が続いています。
 マイナス金利政策の導入以降、既存貸出金の金利引き下げ要請などで貸出金利息収入は依然として厳しい状況が続いています。一方で、生産性向上を目的とした設備投資は好調を維持しており、事業性資金の需要が高い状況にあります。資金需要が旺盛であることはプラスに捉え、引き続き営業力強化に注力していきます。具体的には、コンサルティング機能を発揮し、ソリューション営業を徹底させます。地域社会の繁栄、地元中小企業が発展していくようなさまざまな角度からソリューションを提案していくことで、お客さまを伴走支援していきます。
 ―2020年4月から本格的に始まる働き方改革の対応は。
 昨年4月から時間外労働の上限規制適用が始まり、今まで以上に長時間労働の是正に取り組んでいます。働き方改革の趣旨は生産性の向上にあり、今年はさらに事務の効率化を進めます。創出された人員や時間といった経営資源を、コンサルティングをはじめとする営業戦略や人材育成に展開すると同時に、各職員が担う役割を明確化し、意識改革を実行することで少数精鋭体制を確立し、地域のお客さまからのさらなる信頼獲得を目指します。20191228160259-961768b6.jpg