リーダーズボイス2020
株式会社岐阜グランドホテル 代表取締役社長 葛西信三氏
トライの精神、岐阜の魅力発信

20191228161131-47028bc2.jpg -2019年はどんな年でしたか。
 昨年はおかげさまで、55周年の節目を迎えることができ、それを記念した限定メニューなどもご好評をいただきました。今後も地域に愛され信頼される企業を目指して、努力を積み重ねていきたいと考えています。
 -昨年6月就任されて意気込みは。
 社内では常にそれぞれのポジションで創意工夫を重ね、仕事が楽しくなる「トライ」をしようと呼び掛けています。仕事の楽しさはお客さまにも伝わり、結果として生産性向上や活性化につながります。そうしたトライの一つとして、昨年は現場のアイデアから、調理人による「親子で学ぶ和食料理スクール」を夏休みに開催。また昨年11月から和洋中3レストラン共通で、3カ月間1万円の定額制で各調理人が考案したメニューが来店ごとに一品何度でも注文できる「フォアグラ パスポート」をスタート。女性を中心に人気も広がっており、今後もシリーズ化を図って、社内の活性化にもつなげていきたいと思っています。
 -今後の目標を教えてください。
 長良川と金華山という岐阜のシンボルを眺められる立地を生かし、今後はより一層岐阜の価値を高め、魅力を発信する取り組みができればと考えています。例えば、20年前から「美濃薬膳」に取り組み、年に2、3回行われる賞味会はキャンセル待ちが出るほどで、県内外から多くの方にお越しいただいています。近年は、県内でICTを活用して栽培された高糖度ミニトマトなど、新たな県産食材を積極的に使用し岐阜の名産を伝えられるよう挑戦を続けています。
 また学生の職業体験、調理専門学校などへの講師派遣などを積極的に行い、地域の若手人材育成や県外への人材流出の抑制などに注力。社内でもトライの精神でワクワクする職場づくりを進め、自分らしさが発揮できる組織づくりに努めます。20191228161147-80a50545.jpg