リーダーズボイス2020
株式会社亀太 代表取締役社長 橋本尚史氏
新しい技術の市場掘り起こす

20191228161613-c8b3171e.jpg -2019年を振り返ると。
 新社長に就任し、変化のある年となりましたが、やることはこれまで通りです。5年ほど前から仕事の幅が広がり、売り上げも向上しています。
 -御社の核となるビジネスとは。
 測量機の取り扱いをはじめ、電子計測機器、気象機器、OA機器などさまざまな機器を取り扱っています。約10年前から、測量機器を現場で活用するために必要な3次元データの作成を始めました。顧客となる会社に機械などを貸し出し、有効な使い方を伝え、顧客が現場で取り組みたいことを効率的に行える環境をつくり、誰も気付いていない使い方を提案することで、新しい技術の市場を掘り起こします。データやシステムをどう使うべきか考えて、顧客にとって役立つものにしなければいけません。自社のノウハウを活用して自分たちと協業することでプラスアルファをもたらしたい。自分たちが本当に良いと思うものを顧客に提供したいと思っています。
 -販売先約5000社の秘訣(ひけつ)は。
 ノウハウで他社との差別化を図り、お金を出してでも使いたいという機械を提供していることが大きいと思います。中でも土木業界に提供しているアプリが使いやすいと評価されており、岐阜を市場としながらも、貸し出ししているライセンス契約の本数が日本一となっています。
 -レーザースキャナーやドローンの商品開発についてはどうですか。
 従来の計測方法よりも性能が高いことが重要です。実際にレーザースキャナーで配管を測定するなどして、それを証明する必要があります。
 -会社の未来像については。
 10年前から行っていることが今でもニーズがある状態で、今後も力を入れていきたいと思います。建築業界でも3次元データを取り入れています。土木で培った3次元データの技術を、建築業でも実用化していきたいです。20191228161633-8f6c1cb6.jpg