リーダーズボイス2020
株式会社大光 代表取締役社長 金森武氏
社員一丸で外商事業立て直し

20191228163826-b1457204.jpg -2019年を振り返って。
 主要顧客の外食産業を取り巻く環境は依然厳しく、売上高は伸び続けているものの鈍化が見られます。損益面でも物流コスト上昇がネックとなっています。ただ、厳しい状況だからこそ社員は知恵を出し合いながら営業活動や業務効率化に取り組んでくれています。頑張っただけ数字に表れないのはもどかしいですが、経営側として社内人材の確かな成長を実感しています。
 -20年にはついに東京五輪・パラリンピックが開催されます。
 首都圏ではインバウンドを中心にホテルが好調です。ここまで戦略的に東京周辺で(業務用食品卸売りの)外商事業の営業体制強化を図ってきたこともあり、売り上げは伸びていくとみています。開催で日本全体の景気が良くなれば、という期待もあります。とはいえ開催期間中の道路混雑緩和策の影響で配送の昼夜逆転を検討しなければいけないなどの不安もあります。「家でテレビ観戦」が増えれば外食産業が伸び悩みますし、楽観はできません。
 -業務用食品小売りのアミカ事業の状況はいかがでしょうか。
 19年は好調に推移しました。岐阜、愛知を中心に46店舗を展開していますがエリアごとのニーズに沿った商品選定や顧客利便性を追求したSNS(会員制交流サイト)の活用、キャッシュレス対応などが奏功しています。一般のお客さまも伸びていますが、飲食店など業者のお客さまから高い支持を得ています。今後も「プロも使う品質の高い食品がそろう店」を続けていきます。
 -20年をどんな年にしたいですか。
 この春に入社予定の社員数は、ここ数年の倍程度が確保できました。採用活動に力を入れてきた成果が出て、新たなチャレンジが図っていけると楽しみにしています。社員も成長を続けてくれており、若い力との相乗効果を確信しています。まずは、外商事業の立て直しに取り組んでいく所存です。20191228163843-b0cb6ab9.jpg