リーダーズボイス2020
株式会社インフォファーム 代表取締役社長 辻博文氏
KAGRAの通信設備を構築

20191228165106-0b351f68.jpg -昨年には大きな仕事の節目がありました。
 飛騨市にある重力波観測実験施設KAGRA(かぐら)のトンネル内ネットワークの構築を終えたのが昨年でした。PHSにより内部作業班の位置情報や通信を確保するもので、ハンドオーバーも可能にしています。この先にはスーパーカミオカンデとの通信接続の予定があるので、それにも備えました。およそ6年の取り組みでした。この技術を他にも展開したいです。
 -快適で健康に配慮した事務所のリニューアルをしました。
 働き方改革への提案で、システム部隊80人ほどが使うオフィスの改装です。収納スペースの壁面は自然の広がりを感じるデザインを採用し、床は芝色の緑。この環境にふさわしい家具を配置し、抗ウイルス、消臭など健康志向の素材も導入しています。フリーアドレスにしたので社員の交流で新しいアイデアが生まれることを期待しています。弊社が得意とするオフィスファシリティとネットワーク技術を融合しました。
 -これからの課題は。
 システム開発の生産性向上を図ることです。エンジニアが不足しているので自動プログラミング化を求めていかねばなりません。エンジニア不足は、コンピューターの2025年問題と言われています。古いシステムを管理する人材が定年で不足します。お客さまの新システム開発の足かせとなります。
 -自動認識技術の注目度が高くなっていますが。
 国内の展示会で積極的にアピールするカメレオンコードが、海外の企業に採用されてきました。棚卸・物流分野や工場内の人員を効率的に配置するものとして評価が高くなりました。さらに可能性を広げるため、年初にラスベガスで開かれているコンシューマー・エレクトロニクス・ショーを視察する予定です。20191228165124-216e8cf0.jpg