大学野球春季岐阜Lきょう開幕

2018年04月01日 09:24

  • 150キロ超の速球で昨秋一躍ブレークした中部学院大の絶対的守護神・伊藤=長良川 
  • 7季ぶりVを目指す朝日大の主砲として勝負強さが光る里見 

 大学野球の東海地区春季岐阜学生リーグ(岐阜新聞・ぎふチャン後援)は4月1日午前9時から、KYBで開会式を行い、開幕。中部学院大を軸に覇権奪還に燃える朝日大、一昨年日本一の中京学院大、昨年全国ベスト8の岐経大などハイレベルな激戦必至だ。

 中部学院大、朝日大、中京学院大、岐経大、岐聖大、岐阜大の6大学が、勝ち点制(1カード2勝で勝ち点1)の総当たり戦を5月中旬まで全7週の日程で行う。優勝校は東海地区春季選手権(5月26日・静岡市清水庵原)に出場し、全日本大学選手権(6月11日から7日間・神宮球場ほか)を目指す。毎年、県大学野球のレベルの高さを全国に示しているだけに今年も期待が高まる。

 中部学院大は中心選手が抜けたが投打ともに層が厚く、今季もV候補筆頭。投手陣はエース格のサブマリン若山蒼人はじめ多彩で、中でも昨秋一躍ブレークした150キロ超を誇る豪腕守護神の伊藤健太(海津明誠高出)が安定。攻撃陣も多彩な顔ぶれだが、4番広部就平と藤本舜の昨年の秀岳館コンビが1年ながらオープン戦で躍動。底上げされた破壊力は脅威だ。

 追う2季連続2位の朝日大は名将藤田明宏監督が就任6季目でV奪回に燃える。投手陣の核は県岐阜商高からの教え子葛谷拓巳だが、昨年も活躍した2年生投手陣が豊富に控える。昨秋ベストナインで勝負強さが光る里見柊斗を軸に昨季のメンバーが残る野手陣は藤田野球の神髄"つなぐ野球"が浸透し、機動力にも磨きがかかった。

 中京学院大は昨季リーグトップの5勝を挙げたエース長島彰を軸に守り勝つ。打線は一昨年のV戦士でもある主将内藤大貴(大垣日大高出)を軸に切れ目がなくなり、厚みを増した。

 昨春覇者の岐経大は西武入りした与座海人ら投手陣が抜けた穴は大きいが、打線では小浜優磨、山内来輝(大垣商高出)ら全日本出場メンバーがけん引、2年連続の全日本を目指す。

 岐聖大は左腕滝瀬功大(岐阜聖徳高出)や昨秋新人王の2年荒木開成ら投手陣の駒は豊富。主将の切り込み隊長柴山貴斗を軸に昨秋打点王の駒瀬友哉(県岐阜商高出)の打棒に期待したい。

 岐阜大は俊足の古田廉(可児高出)、昨秋新人王の亀谷侑史(同)らを中心に課題の得点力アップに取り組み、エース松久保幸也を軸にした投手陣をもり立てて、10季ぶりの勝ち点を狙う。


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